手術器具を適切に予定通りにデリバリー
- 病院 ITシステムとオートメーションとの統合
- 滅菌器材を自動的に優先順位付けする
- 手術部門におけるスムーズなワークフロー
- 完全な在庫管理と購買の最適化
- T-DOC はお客様のニーズに合わせて拡張可能
- データインテリジェンスによるワークフローの最適化
滅菌供給ワークフローを最適化
「使いやすいユーザーインターフェースなので、T-DOC の自動化は簡単に設定できます」
世界で最も先進的な滅菌供給部門の一つは、デンマークの首都地域にあります。ここではT-DOC が自動化、物流、病院の ITインフラとの複数のインターフェース接続における、優れた管理基盤となっています。プログラムマネージャーが、T-DOC の活用方法を説明してくれました。
T-DOC ユーザーの声
「T-DOC の主な利点の1つは、病院のさまざまなシステムと連携できることです。
デンマーク首都地域を例に、T-DOC が物流や倉庫を管理し、滅菌再生処理の自動化や複数の病院 ITシステムとの連携を実現している事例をご紹介します。
「器材の再生処理にかかる時間を37%短縮しました」
イギリスのドーセット州病院からの素晴らしい事例です。T-DOC がどのように器材の再生処理を効率化し、患者の安全性を向上させたかをご紹介します。
「T-DOC では手術キャンセルを減らし、手術を効率化させます」
アメリカのセントフランシス病院メディカルセンターからの事例です。T-DOC によって最適化された滅菌供給ワークフローが実現し、手術器具を正しく供給できた事例をご紹介します。
滅菌器材を自動的に優先順位付け
T-DOC は手術計画の遂行に貢献
- 器材の可用性と手術計画に基づく優先順位付け
- 滅菌器材と手術に関する項目が設定可能
- 優先的に使用するセットの用意コストを明瞭化
完全な在庫管理と購買の最適化
在庫と発注プロセスの合理化
- 一か所から複数の在庫を管理し、部門全体で在庫状況を明確化
- 在庫状況が最低要件を下回った場合に自動発注を提案
- 正確な在庫状況を維持
- 何を、いつ、どのくらい購入するべきか正確に把握
手術部門における効率的なワークフロー
滅菌供給部門と手術部門との円滑なコミュニケーション
- 外科医の好みに基づいた器材のオーダー
- 手術前、手術中、手術後の器材のカウント登録
- すべての使用済み器材を患者情報とリンク
- 手術予定の滅菌器材ステータスおよび場所の明確な情報
病院 ITシステムとオートメーションとの統合
ワークフローの効率化、品質の向上、シームレスなコミュニケーション
- T-DOC は、手術計画、器材管理、財務、病院情報システムと接続
- AGV(自動搬送車)、フリーアームロボット、自動倉庫などの自動化システムと連動する T-DOC は、基盤として機能
T-DOC はニーズに合わせて拡張可能
新しい機能、部門、サイトの追加
- 将来を見据えたモジュール型ソリューション
- 特定のワークフローに合わせて調整可能
- 基本的なトレーサビリティを必要とする小規模な病院から、完全自動化された滅菌再生処理や複数箇所における在庫管理、およびサードパーティとの統合を伴う高度なマルチサイトまで、あらゆる規模の医療施設に対応
データインテリジェンスによるワークフローの最適化
データに基づく意思決定
- KPI の追跡
- 自動レポート作成
- 設備統計、器具、スタッフ、手術、在庫、内視鏡、購買、コスト、請求書発行などのデータを把握
手術器具マーキングソリューション
T-DOC は、個々の器材のトラッキングと、UDI(Unique Device Identification: 機器固有識別)規則への準拠を完全にサポートしています。T-DOC と手術器具マーキングソリューションとを組み合わせることで、個々の器材の再生と使用を追跡・文書化するためのデータベースが得られます。
手術器具マーキングソリューションは、器材、内視鏡、タグ、およびセットに永久的で非破壊的かつ高品質なマーキングが可能で、効率と信頼性を向上させます。
このソリューションは、Pryor社 とゲティンゲの共同で販売されています。
滅菌管理・供給ワークフローにおける品質保証
T-DOC は、再生処理サイクルに重要な全工程に対応しており、コンプライアンス遵守のために、監査可能なドキュメントを提供します。また、T-DOC は、UDI(Unique Device Identification: 機器固有識別)規則や、個々の器材トラッキングのあらゆる側面を遵守できるように、病院を全面的にサポートします。
手術室のリソースを効率的に活用し、時間を節約
T-DOC により、滅菌供給部門は、手術スケジュールに合わせて滅菌器材の処理計画を立てることができます。これにより、適切なタイミングで適切な手術器具を確保し、手術のキャンセルや遅延を最小限に抑えることができます。
T-DOC で患者データを保護
T-DOC によって、機密情報の保護、アクセス可能なユーザーの制限、詳細なアクセスログの保存など、高い水準の ITセキュリティを病院で確立できます。
費用対効果
T-DOC は、器材の検索、新人スタッフの研修、手作業にかかる時間を削減し、滅菌供給部門のコスト削減に直接的に寄与します。手術室では、T-DOC によって準備時間が短縮され、ワークフローが最適化されるため、より効率的な手術スケジュールを可能にします。1日1件手術を増やすと、年間45万ユーロのコストが増加するという調査結果があります。
優れたアイデアを T-DOC の新機能として実現
世界中のすべての T-DOC のお客様が、T-DOC の今後の開発に影響を与える可能性を持っており、それによって最も効率的なワークフローの開発の一役を担うことになります。
T-DOC アイデアフォーラムは、T-DOC ユーザーが改善案を簡単に提案したり、他の人の案に投票したりできる直感的なフィードバック管理システムです。
滅菌管理とトレーサビリティ情報の管理を行うシステム、T-DOC カタログで詳細をご確認ください
ゲティンゲのT-DOC 滅菌サプライマネジメントは、滅菌供給管理部門の滅菌管理とトレーサビリティをサポートするシステムです。日本語カタログで仕組みと主な機能をご確認ください。
東京医科大学病院や同愛会病院など、数々の病院施設の滅菌供給管理部門を支援しています。
ご興味のある方は、フォームに必要事項をご入力いただき、カタログをご覧ください。
教育動画と事例紹介で知識を向上
ゲティンゲの製品について、動画や事例をご紹介しています。(教育動画と事例紹介にリンク)グローバルの動画やeラーニング(英語)もご覧いただけます。
オンサイトイベントやリモートトレーニングの詳細については、営業またはサービス担当者にお問い合わせください。