実践で証明された機能
Getinge Acrobat-i オフポンプシステムには、Getinge Acrobat の実践で証明された機能が組み込まれています。OPCAB手術を採用することで、認知および神経学的影響や創傷合併症が少なくなり、入院期間が短縮されます。[4]
Getinge Acrobat-iスタビライザー
- 吸引部分が理想的な安定化と優れた血管の展開を可能にします。
- 可動性のあるフットが心臓にフィットし、最適な配置を可能にします。
Getinge Acrobat-i Tri-Slot ソケット
- 「toes-up」および「toes-down」ポジショニングで、アクセスが困難な血管にも柔軟に対応できます。
OPCABのための完全なシステム
ゲティンゲのAcrobat-iオフポンプファミリー(Acrobat-i スタビライザー、ポジショナー)は、術者が自信をもって患者にOPCAB(オフポンプ冠動脈バイパス術)のメリットを提供するサポートをします。
関連製品
安定性
優れた安定性:可動性のあるフットは理想的な安定性と優れた標的血管の展開を可能にします。
柔軟性
薄型アームは強度が高く、革新的なFlexlink™ テクノロジーは、操作性を高めるインターロックリンクを備えています。
可視性
Tri-Slot ソケット設計により、「toes-up」ポジションの困難な血管へのアクセスを容易にする最大限の可視性を得られます。
作業エリアを最適化する薄型マウント
- 薄型スタビライザーマウントは、極端なアーム位置でも
妨げにならない低さを維持 - ロックレバーは妨げにならない合理的な位置に配置
実証された強度と信頼性を提供するFlexlinkTM アームテクノロジー
- スタビライザーを使用することで、FlexlinkTM アームを
胸腔内に垂直に落とすことが可能 - Getinge Acrobat の実証された強度と柔軟性を提供
作業スペースの散乱を防止するチューブ管理システム
- チューブが動かないように固定できる構造
- 整然とした作業スペースを維持
- 向上した吸引チューブの取り回し
先進的な Getinge Acrobat-i 自在旋回
- 独自の技術が実現した左右180° の可動域をもつアーム
- スタビライザーとポジショナーの両方に対応する優れたアームの操作性
- 術野の視認性とアクセスを向上
心拍動下手術
オフポンプ冠動脈バイパス (OPCAB) は、局所的に心臓の動きを安定化させることで、心臓を動かしたまま手術を行う方法です。一方、従来のバイパス手術では心臓を停止し、人工心肺装置を装着した状態でバイパス手術を行います。
オンポンプ手術と比較した心拍動下手術の潜在的な利点には以下が挙げられます。[4]
- 術後の一般的な不整脈 (Afib) の発症率の低減
- 認知および神経学的影響(脳卒中など)が少ない
- 術後呼吸不全の発症率の低減
- より早い回復率
- 入院期間の短縮
- 創部合併症が少ない
- 輸血の必要性が少ない
カタログ
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最終改定:20240412 Acrobat-iスタビライザー「MCS-008-02」