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LMD – 手術室用照明器の未来

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 Luminance Management Device (LMD)
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最適な明るさの下で手術に集中できます

照度管理プログラム(LMD)が手術用照明器の照度を調節します。

この光学技術によって、照度の調節を行わなくても快適な視野を保つことができます。手術開始から終了まで、手術野の表面から深部まで、照度は一定のままです。LMD を使用することにより、照度を調整する必要はありません。

輝度とは何でしょうか

Illumianation vs luminance

輝度とは、ある方向に向かって放射される、もしくは反射される光のことです。外科医にとって輝度とは、手術野で反射される光のことです。出血や手術器具などにより、手術野内に暗い部分や明るい部分が突然現れる場合があります。光度の過度のばらつきは、外科医の能力や快適性を損ないます。

LMD が機能する仕組み

 

ご存知ですか?

真夏の日中の太陽は、50,000〜100,000 ルクスの光を放出します。ゲティンゲの手術用照明器は、新規格に従い、最大 160,000 ルクスの放出が可能です。

輝度管理プログラム (LMD) の利点

LMDシステムは、外科医の目に届く照度を調整します。

手術終了まで一定の照度

LMDによって、光度の調節なしに快適な視野を保つことができます。医療スタッフがライトヘッドをさえぎる場合でも、照度の不足が自動的に補正されます。LMD は、照度を落とすことなく、外科医の自由な動きを可能にします。

どの細胞組織に対しても同じ輝度

明るい組織、また暗い開口部奥底からの輝度は大きく異なります。LMDにより、外科医は表面がどのように見えても同じ照度レベルを得ます。手術野が暗かったり出血している場合、輝度の低下が自動的に検出され、適切に補正されます。

距離に合わせて自動調整

ライトヘッドを上下に動かした時も、外科医には同じ明るさが保証されます。一定の光量によって最も深い開口部奥底であっても調節する必要なく、まっすぐな光を届けます。

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